Is That All !? 荷物、それだけ!?

身軽がモットーのサラリーマン。手荷物を減らすためのこだわりをご紹介します。

自分の大腸を覗いてみた。

こんにちは。イザローです。

先日、生まれてはじめて大腸の内視鏡検査を受け、自分の大腸の中を覗いてきました。

このブログのテーマからはちょっと外れますが、これも一種の断捨離。記憶が新鮮なうちに体験談を残しておこうと思います。

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検査までの流れ

7/31 会社で健康診断。前日・当日朝に採取した便を提出。

8/28 健診結果を受領。便に潜血あり、大腸内視鏡検査を受けよとの指示。

8/30 会社の診療所で事前説明受け。検査の予約。

9/7   就寝前に下剤服用(8/30に診療所でもらっていたもの)。

 

検査当日(9/8)の流れ

AM 8:10 クリニック到着。

AM 8:30 同志(12名程)と共に説明を聞く。問診表記入。

AM 8:40 腸管洗浄剤を飲み始め。

AM 9:40 飲み終わり。

AM 9:55 検査着に着替え。血圧測定。

AM10:15 検査開始。

AM10:45 検査終了。しばらく休憩。

AM11:00 お会計して帰宅。

 

腸のお掃除

内視鏡でちゃんと見るためには、やはり腸の中をキレイにしておく必要があります。

でもどうやって?もしかして浣腸?と思ってたら、「経口腸管洗浄液」という薬があるんですね。色も味もポカリスエットみたいな液体を1リットル、ひたすら飲みます。

不味くはないのですが、汗もかいてないのに1リットル飲み干すのはちょっときついです。同志たちの減り具合を横目に見ながら、何とか制限時間の1時間で飲み干します。

 

お掃除完了

腸管洗浄液を飲み干すまでの間に、4~5回トイレに。個室は4つ。ノーマルな状態ではなく便を我慢できる時間は限られているので、早め早めの行動が重要です。

出す度にだんだん排泄物は濾過されていくように綺麗になっていき、最後はすっかり水分だけになります。

カスが全部出たか、排泄物を看護師さんに目視してもらわないと次のステップに進めません。よりによって若くて綺麗な看護師さん。自分の排泄物を見せるのは恥ずかしいですが、他人の排泄物を何人分もチェックしないといけない看護師さんも、仕事とはいえ嫌でしょうねぇ。

 

受入準備

お尻に穴の空いた検査着に着替えて診察台に横になり、いよいよ検査開始です。

まずは腕に鎮静剤を注射。麻酔をかける程ではないにせよ、少し感覚を麻痺させておかないと辛いそうです。

次に医者に指をぶっすり肛門に突っ込まれ、入口付近に麻酔用の軟膏を塗られます。

今日は入口とはいえ、僕の肛門は生まれてこの方、出口専門。挿入されるのは慣れてないので、精神的にも肉体的にもちょっと痛みを感じます。

 

ついに体内侵入

ついに内視鏡が体内に侵入。麻酔軟膏のおかげか、痛みもなくするするっと入っていきます。スムーズなスタートですが、腸壁にそってコーナリングする度に、痛みはないものの突っぱる感じがあります。

そして、奥に分け入るにつれて、だんだんお腹が張ってきます。

「ガスは出していいですよ」と声を掛けてもらいますが、溜まっているのが気体なのか液体なのかが分からず、出すに出せません。

診察台にはペットのトイレシートみたいなものは敷いてあったので、最悪、液体だったとしても大惨事にはならないのだと思いますが。

 

ポリープ発見!

ライブ映像を見る限り、腸内は霜降り肉のように綺麗でしたが、第2コーナーを曲がった後に小さいポリープがひとつ見つかりました。その場で切除を依頼。

内視鏡の先からピンセットみたいなものが伸びてきて、切るというよりも、摘んで引っ張ってちぎるような感じ。血が滲み出てきますが、止血とかはありません。

その後、内視鏡を抜き取って終了。鎮静剤のせいか、ちょっとフラフラします。

 

お会計

検査だけなら全額健康保険でカバーされるはずでしたが、ポリープ切除という治療行為が加わったので、検査も含め自己負担になり、お会計は22,750円。

「手術扱いなので、保険でカバーされるかも」と言われたので帰って調べてみましたが、残念ながら僕が入っている保険では大腸ポリープ切除はカバーされていませんでした。

 

まとめ

こんな感じで、初めての大腸内視鏡検査は終了しました。

出費は小さくありませんでしたが、ポリープも切除できたし、腸の中を大掃除できたし、良しとしましょう! 

ありがとうございました。